2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

子供に嘘をつくな と言う怠慢

弱い者は、保身をするために嘘をつくのです 子供は、弱いのです大人でも、権威を前に、自分に嘘をついたことがありませんか、私はある 保身のために、人とに、嘘をついたこともある子供は、親の、大人の、庇護が無いと生きられないのです 親に、大人に、見放…

命ってね、小学三年生に伝えたこと 先生へ

わが子のために、、小学校で読み聞かせのボランティアをしていました 毎日のように、いじめ、自殺のニュースがとびかっ いました、内田美智子 作 いのちをいただくを読んだあとに子供たちに伝えたことです (阪本さんは、牛を肉にする仕事をしています)阪本さ…

親子の関係性で命を語る無惨

小学校の授業に、産まれた時のことを調べる授業があった、最後に、サプライズで親から子供宛の手紙が渡されるいかに、愛されて産まれてきた存在か、大切な命かを気がつかせる授業なのだが痛ましい授業だった、 感動して、泣いている子供も確かにいた しかし…

実るほど首を垂れる稲穂かな (寂しい老人へ)

隣に老夫婦が住んでいる まだお元気なころは、まるで自分たちはここにいると言わんばかりに、木を切れ、蔦を切れと、 3日にあげずの苦情 我が家が寂しさをまぎらわせるターゲットになってしまた 蔦を切っているときフワッと体が楽になった 6ヶ月の繋留流産…

ギザギザ言葉丸々言葉?

子供が小3での父兄参観で出会った 確か、道徳の授業だった相手が嫌なおもいになるイガイガ言葉 相手が気持ちよく受け止められる丸々言葉 例を引いて丁寧な授業だった授業が終わった瞬間 一番前の席に座っていた女の子が私、何々ちゃんにバカって言われても…

愛国心と言う言葉への違和感

難民の姿をテレビでみるたびに パスポートで日本国民であることを証明してもらっていることが有効であることに感謝をする しみじみありがたいと思うが愛国心と言われても、もろ手をあげてとは、いかない半藤一利の昭和史には、盧溝橋事件、満州事変は、軍部…

放射線を浴びると光る?

大学の英語の講義で講師が福島出身の女子学生にわざわざ電気を消して、いい放った冗談だそうだこのことで、一番ショックだったのは、 本人を含め学問の徒である大学生が三十人もいたのに 誰一人、口を、開かなかったことだ 体制に、飼い慣らされすぎている人…

薄墨桜

桜の下には死体が埋まっている 梶井基次郎の短編だ岐阜の根尾谷 に薄墨桜は、ある 宇野千代の小説になった桜だ二十代のころ真冬の薄墨桜を見た 空気が痛いほど冷たく、色の極端に少ない世界に 寒さを凌ぐすべもなく ただ、ただ、たたづんでいた唯一、光琳の…

ジャパンブルー

出藍の誉れ 藍は、藍よりい出でて藍よりも青し、の藍の話である蓼食う虫もずきずき、(蓼は、苦いのでこお言う) その蓼科の藍の葉を発酵させたものを、すくも と言う藍の色素のインディゴの中に藍の還元菌が眠る この菌は、ph10から11の強アルカリの中でしか…

皮膚感覚

宇宙飛行士を五感が閉ざされた部屋に入れると 訓練、学問、資質で選抜された優秀な人間であるにもかからず 自分の存在を確かめるために5分で自傷行為が始まると言う小中学校などで 自閉しょうの生徒さんが、足をバタバタさせたり、たたいたり、足の裏を確か…

解ることの、可能性

自閉しょうの、中学二年生だったか男の子のはなしだ スペシャルオリンピックスの地元での練習にボランティアで参加していたことがある、 そこで、出会った彼は、言葉のコミュニケーションは、難しかったが自分を、消して観ていると 状況と、折り合いをつける…

文明の進化と生物としての人間の進化

人間の前頭前野は、 人間と対峙するときにしか働かない スマホをはじめとするITには、働かない前にも書いたが、 前頭前野は、人間の脳と言われるほど 著しく大きい人間の最大の恐怖は、人間なのだ その人間と関わるために進化した脳なのだゲームがやめられな…

珠玉の対談

文春文庫から出版されている 宮本輝の道行く人たち と言う対談集がある そのなかの、作家、中上健次との対談が美しい 色々読んでは、いるが 私にとって対談では、これ以上のものは、ない始めに断っておくが、哲学としての宗教には、興味は、あるが 信仰する…

自律のたね

人は、一人に一つ自律の種を握りしめて、生まれてくる 君が、しないと決めたら 力ずくでない限り、だれも、君の小指いっぽん動かすことは、できない 水一口飲ませることもできない 君がすると決めない限り、誰も君を動かすことは、できないまさに、それこそ…

丸木美術館とであって2

丸木美術館の横には、都幾川が下って行く 足を入れると爪先が少し濡れるほどに浅い小さな小さな石が敷き詰められた川底は、水がとおした光を細かく乱反射させて穏やかだ美術館をでると、たいていは、川縁に降りた 川面の優しさに、つかの間、心を預ける 弱い…

自殺を考えている若い君たちへ

この世に生まれたからには、心が震えるほどに 美しい何かを見つけ出すまては、死んではいけないお母さんが美しいと言ったから、 先生が美しいと言ったから 世間が美しいと決めたから借り物の美しいは、ダメ 誰がなんと思おうが関係ない あなたが、心底美しい…

丸木美術館とであって1

丸木美術館は、埼玉県、東松山市にある小学四年の時、ラブホテルを縫って都幾川の ほとりを目指したはじめて、原爆の図 とであった おそろしかった ある時、丸木位里さんのお母様である スマさんの絵が順路の最後に加わったそのことで、 人間への絶望だけで…

一文字

大切な師が奥様を亡くされた やさしいお人柄に、私は、救われていた師の悲しみに かける言葉もみつからず 時をまって もうすぐ、春は来ます と小さな贈り物を 届けた春が来るのではない 悲しみのなかにいる先生の元に 春はくるのですは の一文字に万感の思い…

さてさて

長い、長い書き置きのつもりつで ペンを人差し指に変えて、 小さな、ちいさな アウトプットをはじめます 西森 恵子拝