生産性と人生

ちょっと前LGBTの人々には生産性が無い

と言った女性の国会議員がいた

彼女のお子さんは、どうやらお1人らしい

私もひとり子である

生産性としては1+1=1であって

決して褒められた成果ではない

マイナス1である

マイナス1も2も所詮はマイナス成果である


生産性という言葉を国会議員が人間に

当てはめて考えている事に愕然とした


生産性と言う思考は、

人間が幸福に暮らすため

物をうみだす管理手法に過ぎない、

履き違えないでいただきたい

人間に向けるべき言葉では決して無い



相手の立場に立っていては、

国家戦略にならぬのか


工場で製造される商品と違い

人間は生産性で割り切れるほど簡単では無い



しかし、この国会議員の発言に

国家体制によっては、日本ですら国民が

物と同じあつかいを受ける可能性を見た

だから、時過ぎたが書きをく



私は、人口が減ることを決して悪いこととは、

思わない

年代がバランスしたとき未来は、開く

若者は、新たな国の在り方を創造するはずだ

その為にも安易な

移民受け入れは、賛同しかねる




生産性で我が身を輪切りにしてみると

病のためコストが掛かる身の上である

肩身が狭い

保険制度維持の為にも必要最小限の医療で

ポックリンをめざす

生きざまは死にざま 死にざまは生きざま

この言葉を旨に





庭にトカゲがのびていた、病も知らずの

自然死か 羨ましい自分に驚く