ギザギザ言葉丸々言葉?

子供が小3での父兄参観で出会った
確か、道徳の授業だった

相手が嫌なおもいになるイガイガ言葉
相手が気持ちよく受け止められる丸々言葉
例を引いて丁寧な授業だった

授業が終わった瞬間
一番前の席に座っていた女の子が

私、何々ちゃんにバカって言われても嫌な気持ちしないもん

そのとたん、若い男性教師が苦虫を噛み潰した様な表情になった

多分、この子が授業を一番真剣に聞いた子なのに

言葉は、相手との関係性によって変わる
あ、そうだよね、人間関係の醍醐味だよね
バカって言われて嬉しいひと、私にもいた
バカって言われて、まだ粘れると思ったこともある

言葉って、一様ではない簡単じゃない
あの子に、言葉の本質を思い出させてもらった
改めて、子供は、言葉に出来ないだけで、わかってる
あなどっては、いけない

あの、若い教師が同じようなことにであったとき
苦虫潰さず
ニコッとうなづいて、やれる
先生になっていてくれないかな

指導要項では、収まらない学びを子供がしてる場合があることに気付い欲しい