豪雨で死者が50人60人と増えてゆく時に
地震ではなく豪雨で・・言葉もでない
死者が50人60人・・・・・と増えてゆく中
暗く水に浸かった家に取り残される人々
私は昨夜からの頭痛でまんじりともできず
今朝方吐いた
布団から起き上がれなかった
11時を過ぎた頃テレビでこの有様を知った
我が家が被災現場だったら・・・・・
私は生かされた
の時も同じような思いにかられたことを
思い出す
3才の幼児が生き埋め
病を得てから
運不運で納得するほど素直になれない
私より若い人に先に逝かれるのが
やり切れない
私より年上が一生青春と嘘ぶいているのが
腹立たしい
救助の現場に自衛隊が見え隠れする
頼もしい
安倍総理の会見にもよどみがない
天災をのがれるすべは、無い
いくら文明が発達しようが
蟻のようにたんたんとこの時を歩むしかない
その根本となるのは、天災には、勝てないと
認めることだ
1人でも多くの若い命が救われることを祈る
私の持っている1秒は、老いゆく、死にゆく1秒だ
伸びゆく1秒ではない、
かろうじて、伸びゆく1秒を支えては、いるが
亡くなったかたえの鎮魂から天に頭を垂れる
ところから私ははじめる
できることをする
疑念が残る
ささやかな私のヘソクリがダイレクトに
被災した人のために届く方法を探る