セクハラで男が縮む
若い頃、
年配の仕事絡みのお誘いは、あまたあった
その度ごとに常套句として
「今度生まれ変わる時は、必ず貴方と
同じ時代に生まれ変わります
その時は必ず見つけてください」
という内容を
こっぱずかしいほどに装飾して言っていた
人によっては、装飾が必要なのだ
面子を潰さないように、
自分に実害が及ばないように
夢をスパイスにして・・・・
色知り(人情、色恋の機微に通じた)の
バ-のママさんに教育された
武龍茶を水割りの値段で飲んでいた店である
アルコールを分解出来ない体だが
ちゃんと酔わせて愚痴を聞いてくれた
今でも感謝している
もう、その店は無い
ちなみに
松田聖子より私の方がこの常套句を
使いだしたのは、はやい
昨今
人間関係に余裕がない、遊びもない
色知りという言葉は、死語となりつつある
ググッても1件しかヒットしない
久々に広辞苑のお世話になった
その事が現代の世知辛さを浮き彫りにする
殺伐とした
1+1は2みたいな男女関係は、男を縮ませる
女にとっても益はない
男目線のアダルトビデオでシュミレーション
されて事に及ばれては、痛いことこの上ない
Sexにも学びが必要なのだ
またこれで童貞が量産されることで処女も増える
少子化対策が聞いて呆れる
男は、弱い、面子を守ってやることが
地位あるアダルトから身を守るすべでもある
少子化対策の前にいかに思いやりをもって
人と深く関わってゆくかの学びが必要なのだ
50のやもめが双方合意の元で成人女性をだく
女性は、いいお客さんだと言っていた
このやもめは、好きになって欲しかったと
例えそれが嘘だったとしても
ブンヤさん粋じゃない
武士の情って言葉知ってるかい
女性は、傷ついてない
退陣に追い込むべき知事だと考えての事だとしても
やり方が闇夜の袈裟懸けだ
身も蓋も無い
男が縮む
女が愚かになってゆく
ならぬ堪忍するが堪忍で高みに辿り着く人生もある
日本人にまわいが消える
腹のある色知りな文屋さんの記事が読みたい
インターネットは人間から
粋も甘いも噛み分けた人情を奪った
代わりに疑心暗鬼な猜疑心が人の心に跋扈する