東大の地震研究所の大風呂敷
6才の小学生が小学校の
塀の下敷きになって亡くなった
守られるべき塀が凶器となった
塀の必要がない学校になればいいと
フィンランドの学校を目のあたりにして
思った日の事を思い出す
テレビで3人の犠牲と言っている
増えないことをいのる
私に今できる唯一のこと
ただただ冥福をお祈り申し上げる
確か東大の地震研究所は、少し前まで
地震は、予測できると大風呂敷を広げ
それを錦の御旗に多額の研究費を
手にしていた
誰か責任とったのか
そのお金で減災に舵を切っていたら
高度成長期の天につばはく
学研の奢ったうそを犠牲者が被害が証明してやっと
このことは、ひねくれた若い私に
科学は、嘘をつかなくとも
それをわたくしする人間がうそをつく
ことを知った
虚しい数十年の上に今がある