安倍首相が福島原発がコントロール下にあると発表した事情

ずっと理解できないでいた
コントロールされていないのに何故
おしどりのマコちゃんを追っているうちに解った

アジア、アフリカなどに今後50基、原発の建設予定がある

福島の3基の原発事故により
原発は、安全だと、セ-ルスができなくなった

今後は、事故が起こってもコントロール可能
だと、セ-ルスするしかないためだ

この期に及んで、まだ他国に原発を売り続けるのか

それで、無謀とも思える避難解除の意味もわかる

ドイツでは、年間20mmシ-ベルトは、
原発で働く人の上限被爆量なのだ

妊婦や子供が晒されていい線量では、ない

長く追い続ける必要があるとされた子供の2巡めの検査の結果
甲状腺癌が、疑いを含め68人中62人がピックアップされた
原発事故との因果関係は、いなめまい

くしくも、今村復興大臣が
自主避難者支援打ち切りに対しての質問に激高した

自己責任と言い放た

私が子供を抱えた母ならば年間20mmシ -ベルト
に晒される可能性のある土地には、帰らない


テレビでは、知ってか知らずか呑気なコメンテーターの発言が続く

日本のメディアリテラシーは、何処か

マスメディアが権力に飼い慣らされてはいけない
忖度も無用だ


人ごとではない、
地震がいつ起こっても不思議でわない大地に
全国54基、世界3位の数の原発が並ぶ

オリンピックのためだけではない
アジア、アフリカに原発を売るために嘘までついて
それも、アメリカへの忖度か

福島の原発は、コントロールされてはいない

東京電力は、コントロールされているとは、認めていない

アクティブラーニング

能動的学習

そんなに簡単に行こう出来るのだろうか

まず、教師の自由な時間の確保

意識の変革

資金の手当て

スキルの向上

アクティブラーニングに比べてまだやり安かったであろう、ゆとり教育を諦めた国なのだ

ゆとり教育からのアクティブラーニングへの移行
ならまだ頷ける

お題目だけで、抜本的な方策が抜け続けた教育改革だ
お題目では、改革は、ならない
教師のコミットメント無くしては改悪で終わる

私は、ゆとり教育を支持していた

もちろん、三浦朱門の言った

99パ-セントのもの言わぬ国民と
1パ-セントのエリートを育てるために必要だと

とは、サラサラ思っていない
先見性の無い古いエリートの寝言程度としか思えない

ゆとり教育のおかげで
色々な角度から人間を知る機会をえられた子供も、いたはずだ

アメリカからの圧力があったという話もきく

考え、自立した日本国民の創造を
良しとしなかったのだろう

ひかりはたもち という写真集がある
正にアクティブラーニングをそれに見る
二、三十年前の林竹二に流れを汲む人々の仕事だが

この写真集に、教師の意識改革の困難をも観る
教師の思考は、あまり変わっていないようにも思える

学校の主役は、子供なのだ

教育は、変革の時をむかえて 、成熟社会となって
はや行く年月か
未だなっていない

教育改革は、正に人を育ってることなのだ
一夜にしてなろうはずもない
今、理性こそが問われているのだ


道徳教育、教育勅語
権力は、もの言わぬ国民を望んでいるのではと
疑念がよぎる

アクティブラーニングよりはるかにたやすい

今ままでどうり
いじめは、いけませんとスローガンを掲げて、
~であるべきだと考えることを諦めさせればいい
大人も考える必要がない

しかし、

大人の意識が変われば

アクティブラーニング

できない話ではない

人間次第である

一人でもたくさんの教師に
美しい子供と出会って欲しい
プログラムいくらでも使っていい
手遅れになる前に

学びの本質

暗記は、学びの土台であり、学ぶための材料を担保する手段だバカにしては、いけない

大学受験では、数学、科学、などの理数系であっても、暗記でのりきれるそうだ

改革後の大学受験については、定かではないが
一足飛びにフランス式にするのは、無理がある

学びの本質は、文章、テーマ、結果などにたいして、いかに沢山の何故を引っ張り出せるかだ

調べて解るものは、調べて完了させればいい
残った何故がお宝だ、それに、対して必要かもしれない材料を集め取捨選択し
自分の見解を明らかにする
それに、到らなかった場合、その、疑問と一緒にいる力、探求する力それこそが学びの本質なのだ

世の中では、数学、国語、理科、社会あらゆる
ものは、渾然一体となった形で存在する
例えは、恐竜について調べようとするとき
なぜ恐竜という漢字を当てたのか、これは国語だ
何を食べていたのか、生物、骨の解析、科学
どこで骨が見つかるか、地学地理

これを、小学生が半年かけて自ら学んだ姿を追った
写真集がある ひかりはたもち だ

子供は、学ぶことが好きなんだとつくずく思う

学びかたを教えるなかで、調べることで、暗記すべき事柄をある程度網羅できる
ただの暗記ではない、豊かなイメージがともなっている
銀の匙を三年間やり続ける高校の国語の教師がいらした

学びかたを教える、何故を引っ張りだす
学びかたを伝えるには、色々な方法がある

フランスのバカロレアのような受験制度を取り入れたいなら、学び方を、伝える教育方法しかない

今こそ、教育において、理性と言う回り道が必要なのだ
暗記をするべき、事をいかに合理的に薄い教科書にまとめたかに安住しては、ならない

春と聞くだけで


春と聞くだけで、すぐ明るい軽いうす桃色を
連想するのは、閉ざされた長い冬の間のくすぶった灰色に飽き飽きして、のどにつまった重い空気を
どっと吐き出してほっと目をひらく、すぐに
飛び込んで欲しい反射の色です



夏目漱石草枕の冒頭のように、そらんじられる

この書き出しにまず惚れた、
平明で、暮らしの様子
お人柄までも彷彿とさせて、一言の無駄もない

漢字の散りばめ方が秀悦だリズムを壊さない

吉野せい 鼻をたらした神 だ

ノンフィクションである
私は、随筆の最高峰だと思っている

この本は、死ぬまで私の傍らになければならない
例え目が見えずとも
例え、読めずとも
私が人間であるために


林竹二の本も、そうなのだが、
この本も、とくに大学出に理解されない場合が多い

辛酸舐めて、はじめて理解してもらえる書物やもしれない

私は、不幸だったのだろうか
矛盾との同居は、誰と一緒に暮らした年月より
はるかに長くは、なったが……………

オバマの折り鶴

広島の平和記念公園に貞子の像がある
佐々木貞子さんの像だ

2歳で被爆し10年後に原爆症で亡くなった
病院に入院しながら生きたい元気になりたいと
祈りをこめて千羽鶴を折っていたが
千羽に届かす、亡くなったのだ
貞子さんの兄が6羽手元に残した1羽が

アメリカ 911トリビュートセンターにある

1羽がパ-ルハ-バ-

イラン、オ-ストラリア

平和への祈りの使者として贈られているのだ

貞子さんは、
日本でより、はるかに世界に知られた存在だと
私は、認識している

オバマは、貞子さんの平和への祈りになぞられて
折り鶴を広島、長崎に残したのだ

私は、そうだと信じている

広島 ウラン原爆

長崎 プルトニウム原爆

第五福竜丸 水爆


世界にある核分裂核融合全ての原爆を経験した被爆国なのだ
その上、原発での被爆をも経験している



国連核兵器禁止条約 日本は、参加しなかった

どんな駆け引きゆえか
アメリカへの忖度か

障害を持った子へのいじめ

我が子の幼稚園の時の親友が知的障害者だった
中学に入って同じクラスになった

我が子は、混乱した、
その子が言っていることが理解できない
話が一方的であの時みたいに会話が成立しないと
そうゆう、状況で我が子にその子が寄りかかるようにしむけられた
自分自身がしんどいのに、共感の糸口さえみつからない中で
距離を取りたい、と我が子は、言った

気が強い子だったので、
悪口、陰口がはじまった
クラスにいることが苦しくなった
いじめだ

支援クラスに移す気持ちは親御さんにはなかった

我が子も、朝起きられない日が続いた

担任に電話をかけた
あの子の知的障害を子供たちに伝えるべきだと
あの子の状況も、伝えないままに、
訳の分からない中
いじめはいけない、一辺倒では、
大人として卑怯だ、とまで言った

その子の状況が伝えられた
色々な先生が色々な角度で話して下さった
一時的にいじめは、止まった

学校は、もう一つの生活の場なのだ
無理が長続きするはずもない
一番大切なメッセージを伝えていなかったのだ
気づいていなかったかもしれない

あの子の状況を子供たちは、知っての上でのいじめだ
大人側に辛くも義はある

色々な先生が話しをして下さったなかに
いじめるぐらいなら、構うなというメッセージを出した先生がいらした
私なら別の言い方をするが
そっとしておいて上げて、というメッセージこそが
重要なのだ

その子を守り、その他の子供を守る方法なのだ

子供は、発展途上なのだ、マザーテレサのような人格を望むべきもない
我々大人でさえ、自分達との違いを理由に差別をするのだ

いつか理解できるかもしれない可能性を手放させては、いけない

理解できないあの子に対して
あがけば、いじめれば、
不自由な世の中へのアクセルを踏みこむことになる
子供たちには、不自由な世界は、似合わない

優生思想が蠢くなか
優生には、定義はない、
ことと次第によっては、拡大解釈も、可能なのだ
あのユダヤ人のように

クラスで
もし、先生に、あの子の気持ちを ことある事に
代弁してやれる力があれば

いじめた子供の気持ちを代弁してやることができたら
クラスの子供たちの気持ちを代弁してやることが出来たら
深い学びを提供出来たやもしれない

あの子をいじめない、
関わる力が無いのなら、
そっとしておく
それは、あの子だけの問題ではない
子供たちが生きる世の中の自由に関わる問題なのだ

ことなかれ主義の学校現場において
この学年の教師達は、慈悲があり、対応力もある
優秀な布陣だったのだ


陰口は、くすぶり続けた


教師は、積極的にあの子に声をかけたか、
子供に、仲良しろと言ったのだ
あの子の居場所を確保するために
大人の見識を身をもって示すために

将棋の電王戦の意味

人と人が対局するからこそ将棋なのだ
将棋は、人間のためにある

人間の脳の前頭前野は、ずば抜けて、大きい
それゆえに、人間の赤ちゃんは、
超未熟児で生まれてくるのだ

人間にとって一番怖いのは、人間だ
戦争の相手は人間だ、テロの相手も人間だ
差別をするのも人間だ、いじめもしかり
パンダやライオンが相手になろうはずもない

前頭前野には、その人間と関わるための思考道具がつめこまれている
しかし、それをうまく使えているかは、別問題だ
あくまでも、道具なのだから使いようであり鍛えようである

面白いはなしがある
将棋の対局で、対局相手が目の前にいるときは、
前頭前野が猛烈に働くのに、相手が席を外すとパッタりと働かなくなる
対局から情報処理に脳の働きが特化するためかもしるない

将棋は、情報処理の優劣を観るのが面白いのではない
そうであれば、電子頭脳どうしを対局させておけばいい

前頭前野で相手をはかり情報処理能力だけでは、
あり得ない、将棋をかいした人生を背負った濃密なコミュニケーションに魅力があるのだ

人と電脳の対局は、情報処理能力の優劣だ、そこにあるのは、興味でしかない

私は、感想戦が好きだ、苦闘のコミュニケーションに決着がついたとたん、最小限の言葉ですすめられる感想戦に対局での濃密なコミュニケーションの証をみる

将棋の電王戦は将棋とは、似て非なる物なのだ
電王戦の棋譜を見たいとは、思わない、結果だけでいい

今日、最後の電王戦がはじまる