いじめは、おきて当然の事からはじめる教育の覚悟

事なかれ主義で

学校という高い塀のある

鉄筋コンクリートの味気ない箱の中

まるで監獄かと思える設えのなかで

いじめは、おこっている

美しくない入れ物に愕然とする

子供にこそ本物がいる

美術館行っても、年寄りばかり

心が思考が劣化しているなら

学校に美は、不可欠だ

いい絵だなあと思うと校長室だったりする

破かれたら、落書きされたら

美しいものに相応しい向き合い方を伝える

ことは、人間の絶望を救う

それは、相手に対して相応しい向き合い方に通じる

己に対して相応しい向き合い方に通じる

それは、社会の常識、通念が誤っていると

気付いたとき自分の存在をかけることが

必要になったときの支えになる

いじめの解決は、犯人探しでは、ない

人として生きる覚悟を加害者に被害者に

問うことだ

いけないと声を上げた子の正義を守り抜くことだ

大人に教室という箱の中の通念をきびしい

吟味にかける力がいる

その為に学問がいる

情報処理能力は、AIにまかせて

臭いものに蓋をしない事こそが子供を救う

いじめは、ある

無いことを評価するのは、ナンセンスだ