チビチリガマ破壊 気持ちの悪い犯罪である

沖縄の読谷村波平の戦争遺跡

市民が集団自決をせざる負えなかった

現場であるチビチリガマ


何故が、頭を駆け巡る

今回が初めてでは、なかったとの事だが

遺骨、までも荒らす

人間の精神が気持ちわるくてならない

北朝鮮の核ミサイルに右往左往している

時期だからこそ尚気持ち悪い

犯人が日本人でもアメリカ人でも朝鮮半島

人だったとしても

底に横たわる思想が想像だに気持ち悪い

愉快犯だったら、言語道断だが

どこかホッとするのも事実だ

それは、有り得まいが

手前勝手で陳腐な思想が激しい感情と共に横たわる


日本教育を受けた犯人なら

日本の戦後教育の敗北である

近代史さえ未来に伝えず

深い洞察の種を未来に手渡せなかった

教育の敗北にほかならない



自衛隊員が沖縄の人に土人とさげすんだのも

記憶に新しい

思想信条の違いがあるのは、承認する

しかし、それを芯に生きるのなら矛盾を

受け入れる覚悟がいる

チビチリガマに、

遺骨さえも遺る戦争の傷跡に対して

思想信条が違おうが

ふさわしい向き合い方は、破壊では断じて無い

過去を歴史を遺骨を辱めた時点で

犯人の思想信条も、怒りも

世の中に受け入れられる可能性は、消える

それどころか、犯人の人としての精神を疑う

怒りなら、主張なら表現が違う

これも、思考を教えない教育の敗北だ


今こそ、矛盾を友にしなければ平和が危ういのに

日本人の精神が直情傾向にありは、しないか

不安でならない

平和を守るのは、日本の独立を守るのは、

柔らかい精神にほかならないと

私は思う