美は、人の心を救う

心がすさむ時

人間であり続けるために

当たり前を見失わないために

美を意識して捕まえるのだ

美術館だけに美が存在している訳では無い

作品の元となった素材が日常には、ころがる



昔なら、見過ごされたであろう

安倍政権のズルも

時代がタイトになったがため

見過ごされなくなった

より清廉を為政者は、求められる


それほどに国民の心も生活も苦しいのだ

だからこそ

心を鈍らせないために美がものをいう

美と手を携える時代なのだ

住みにくい世の中を少しでも

住みやすくするために

美は、不可欠だ

一見生活に不必要な美こそが

心を揺り動かし

心の糧となる


打木村治の天の園の

主人公の母親が主を失い生活のどん底

心配する兄に言った言葉


美しい自然を見てお腹がくちくなるような

子供に育てます


貧しくても心卑しくは、育てないという覚悟だ

そうは、汲み取れないほどに

富みの元に有利な情報が集まる今

心がないがしろにされる

その結果・・・・・・・・・