若者を未来を大切にしない残酷なオリンピック

新国立競技場の安全管理を任されていた

大学でたての23歳の若者が

信じられない残業時間の結果

自殺に追い込まれた

誠実な前途ある若者が見殺しにされた

なぜ、あの取壊された国立競技場では、

いけなかったのか

新しく、建設する必要があったのか

若者の死に寄って

改めてその想いがよみがえる


そもそも、新国立競技場建設など

今の日本の力では、荷が重すぎると

思うのは、私だけであろうか


高度成長時代に今なを幻想を抱く

老いた為政者の未来を無視した

ご乱心では、無かったか


今の日本には、国立競技場の解体を

思いとどまる理性すら

力すらない国なのだ


偉い年寄りが決めた酷い建設スケジュールに

若者が殺された

未来などどうでもいい偉い年寄りに

前途ある若者が殺された

未来への思いやりすらない


平和の祭典が聞いて呆れる

優先順位が違う


あるものを利用して分相応にするはずが

いつの間に分不相応な大風呂敷をひろげたか

それが日本の為に未来の人達の為になると

信念を持っての所行か


若者は、少ないのだ 希少価値なのだ

大切なのだ

少子化の責任は、若者、子供以外の

全国民にある

目を覚まさねば

学校でのイジメを苦に死にゆく子供達

就職出来ずに行先の見えない若者

登校出来ずに閉じこもる子供達

お腹を空かせた、子供、若者

未来の市井の人達を、

思いやらなければ

この日本で年寄りをやっている

価値はない

子供を産めない国を創ってしまった

唯一の贖罪の術である




オリンピック委員会の金まみれの欲が垣間見える


仕事に誠実過ぎた責任感のある

未来の日本に必要不可欠な

この若者の死を

日本中がオリンピックに浮かれようとも

私は、忘れない