2017-04-26 戦争で死んだ兵士のこと たまたま聞いていたラジオで荻上チキさんが紹介していた久しぶりに本棚から引っ張りだす小泉吉宏 作の絵本だ (吉の字は、土に口なのだが出てこない☆★)絵本としては、小さな単行本サイズだ 今は、のどかな森の中の湖のほとり一人の兵士が死んでいるとはじまるそこから、兵士の人生を一時間前、二時間前四時間前、8時間前、二日前~ 二年前~高校生、十三歳~とさかのぼってゆく彼は24年前に生まれたのだ結婚九年目に生まれた一粒種なのだ 兵士として死なねばならない命ではない一生懸命 誠実に生きた命なのだ自衛隊から戦死者がでる可能性が……………………理性が問われる考えてこなかったツケが回ってくる