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皮膚感覚

宇宙飛行士を五感が閉ざされた部屋に入れると
訓練、学問、資質で選抜された優秀な人間であるにもかからず
自分の存在を確かめるために5分で自傷行為が始まると言う

小中学校などで
自閉しょうの生徒さんが、足をバタバタさせたり、たたいたり、足の裏を確かめるように、打ち鳴らしている様子によく出くわした
何故か足が多かった
自閉しょうは、皮膚感覚が著しく弱い場合があると最近知ったのだが、
あの、
いてもたってもいられない様子が解った気がした
かなり長い間温めていたのだが
あれは、強い刺激で自分の足の存在を確かめていたのでは、ないか

頭から遠い足は、より皮膚感覚が獲にくいのかもしれない

で彼らの気持ちを代弁してみる
足があるのか不安で不安で仕方がない
確かめずには、いられない
足をバタバタして確かめるとほっとする

皮膚感覚が弱いってはじめて想像してみた
想像がつかない 彼等の、奮闘の深さに愕然とする

感覚に、人間は、思った以上に支配
されているんだ

人は、人を五感で感じる
人は、自分をも五感で感じているのだ
では、IT画面に写る人間は?
ITでしていることは、情報の受け渡しであって
コミュニケーションでは、ないことを
彼等の、生きるための奮闘が
私に、教えてくれる