自律のたね

人は、一人に一つ自律の種を握りしめて、生まれてくる
君が、しないと決めたら
力ずくでない限り、だれも、君の小指いっぽん動かすことは、できない
水一口飲ませることもできない
君がすると決めない限り、誰も君を動かすことは、できない

まさに、それこそが、自律の種を握って生まれてきた証だ
嫌だなと思いながら宿題するのも君だ
偉いと、自分を、誉めていい
誰がなんと、言おともすると決めたらすればいい
自律のたねを握りしめて生まれてきた君の人生なのだから


ソーシャルレファレシングは、心して与えた


私よ
都合よく、未来の人を飼い慣らしては、いけない
自律の種を大切に育てるのだ
日々自律の種は、成長しているのだ

思い道理になろうはずもない
十年先すら読めぬ私なのだ
心しろ

迷うと何時も思い出す

ダウンしょうのお子さんを、母親は、
こと細かく教え育てた
その子は、まわりが羨むほどに、成長した
就職もできた
ある日、母親が突然なくなった
その子は、ご飯を、食べなさいと指示してくれる人を亡くした
その子は、飢え死にをした

君の人生なのだ、私の人生ではない
君の問題なのだ、私の問題ではない

幸せになって下さい
がんばれ