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共謀罪

若者を不自由にしないか
不安だ
SEALDsのような活動が、出来なくなりはしないか
産まれにくくならないか

現在ですら、漫才師のおしどりに
公安の追っかけがつくのだ

先進国の中でも、日本は、国民の命が関わるような
情報でさえ、出てこない国なのだ

共謀罪の先には、国民のための国家ではなく
国家のための国民となることを強いられる可能性を
危惧する

言論統制

永六輔が言っていた
戦争は、年寄りが決めて若者が殺されると

好きな作家

私は、志賀直哉が好きだ
自己肯定感が強いとは言えない私には、
安心の一冊なのだ
この作家の底辺には、
戒めとしての自己肯定感が宿る

が心理の奥底を辿ると
命ぎりぎりを探る
芥川龍之介太宰治三島由紀夫川端康成
ぞくぞくする面白さがある
小説において苦悩、絶望は、耽美だ

我が子を授かった今
自死を潔しとは、しない

この世を卒業するその日まで
好きな作家は、という問には、
志賀直哉と答え続ける

私、神様産んじゃった?

我が子が帝王切開で、この世の人になって
はじめて対面した時
私、神様産んじゃったかと思った
喜怒哀楽が無いのだ

憧れさえする無の境地
あるとしたらこんな感じかなって

お腹がすけば泣きはするが
満足すれば無の境地

が心配は、いらなかった
私と同じタダの人だった
ああ、自我って芽生えるものなのだ

桶谷式の母乳マッサージのお陰で
痛い思いせずに乳児期を乗りきった

これほどまでに、必要とされたことが無い
上に、夜泣きで寝られなくても幸せだった

正しく魔法にかかっていた

父親は、そうは、いかないらしい
父親のスタートは、よちよち歩きでパパと呼びはじめる頃のようだ
後に、可愛さがやっとわかったと吐露した


私への魔法は、すでに解けてしまって
こんちくしょうめ、と我が子へ自我をぶっけもする

あの我が子への情熱は、今いずこ
あの可愛かった我が子は、今いずこ


それで良いのだ、私の人生じゃない
私の問題じゃない

親殺し、子殺し
のっぴきならない大切以上の存在ゆえだ

だがしかし、私の人生じゃない
私の問題じゃない


ミュージカルのミス サイゴンの中に

命をあげるよ

という歌がある

命もあげる 命もあげると歌い続け

最後の最後命をあげるよと終わる

アメリカへ我が子を送り出す支障になる
自分が死を選ぶ
という命をあげるよ、なのだ



我が子に人生を与えてやることは、
しない
我が子の人生が借りものになる

私が産んだ命以外は、親が与えてやれるものなど
本気になるまでの繋ぎかもしれないと、ふと思った

美しい肖像画

私が、心底美しいと思う一つが丸木美術館にある、
丸木俊さんが姑のスマさんをえがいた肖像画

順路をたどり出口に向かって左側に受付があり、絵はがきや画集が売られていた
その横に出口があって、そのみぎにある壁に埋め込まれた柱にその絵は、かけられていた
その右に順路への入り口があった
顔を右にふると
まことに、あんばいのいい場所にそれは、掛けられていた

出会って、直ぐに美しいと胸震えたわけではない
目が離せなかったのだ

外国の芸術家が原爆の図をはじめとする
丸木夫妻の一連の作品における人の肉体描写は、
ミケランジェロのそれに、匹敵すると絶賛している文章を見たことがある
その人間描写を担当したのが俊さんだとかなりあとになって知った

あの、肖像画には、俊さんのスマさんに対する深い尊敬
と、なんて可愛い人なのかという思いが溢れている

この年になって尚更、この、絵のもつ美の深さに
心震える

図録

祈りの心 木下晋作品展ヘ
平塚美術館まで我が子と行った

小学六年生の我が子は、入場料を必要としなかった
中学生まで無料とのことだった
ちょっと感動した
伸びゆく一秒を持った人には、
心を育てるために
本物と出会う必要がある

しかし、若い人は、我が子一人だけだった
扉をたたかねば、退屈は、続く
退屈の先には、虚無が待っている
退屈に抗えば、いらぬ犠牲者を出しかねない
本物と出会うために
飼い慣らされた心を揺り動かすためにも
扉を開けよう
例えつまらなかったとしても
開け続けよう、世の中にアンテナを張って

絶望が苦悩となりやがて希望になるやもしれぬ


美術展には、
図録が用意されている場合が多い
もし、お金に余裕があるなら余分に二三千円持って行こう
美術書を買うよりはるかに安い
情報量は、美術書をしのぐ場合さえある
見終わって自身の中で何かが動いたら
図録を買うことを考えてみよう
気に入った図録を集めることで自前の
美術全集ができる
豊かなことだ

美術館は、
若いあなたのためにこそあるのだ
気づいて欲しい

何十万、何百万の線で描かれた節くれだった、
凄味のある両の手が祈りのかたちをとる
それが木下晋作品展 祈りの心の図録の表紙だ
三千円だった
我が子にはじめの一歩を差し上げた

ぐるぐるめっちょ

我が子が
三、四才の頃ぐるぐる回りだした時期があった
危なっかしくて、ついつい止めてしまったが
それは、思う存分回らせてやるべきだったのだ

子供の発達には、タイミングがある
そのタイミングでは
爆発的に育つ
まさに三半規管を強く成長させるために
まわっていたのだ
その時期だったのだ

わらべうたに、

ぐるぐるめっちょ ぐるめっちょ

とはやしたてて思う存分回らせてやる歌がある

我が子は、遠足などで大型バスに乗る時
酔い止めとエチケット袋が必須だった
私が無知だったのだ

どうも、文化が継承されにくい現代
私は、済まぬ、済まぬと親をやっている
傲慢な我が身には、丁度いい

時期は、のがしたが
牛の歩の如くゆっくりだが
成長し続けてくれたらしく
酔い止めは、御守りになった

しかし、ジェットコ-スターに進んで乗りたい
子では、ない

私の母は、知らなかった
明治生まれの祖母なら知っていたのだろうか

わらべうたに傾倒した時期がある

育て直し

今からはじめる 育て直し
問われる乳幼児体験

角田春高

薄い本である


幼稚園での5歳男児への虐待を園児に手伝わせた

小学二年生の女子を教室に閉じ込める体罰

つい最近ニュ-スで流れた

我が子がいじめにあった時、
いじめた子を一方的に責めることを
良しとしなかった理由がこの本に出会っていた事にある
共勝ちしかないと思っていた
我が子にも悪いところがあったなどと言っているのでは、ない
社会的病理だと言っているのだ
子供を虐待する、体罰を与える、指導する、て済むほど簡単ではない


幼稚園の先生、保育士がいかに、重い役割を担わざるおえない現状か痛いほど解る

小学校の先生にも手に取って頂きたい
子供に慈悲を持って接するために


古い本である
しかし、忘れ去っていい問題提起では、ない

子供の問題行動は、大人の 、社会の、
問題なのだ

貧困が叫ばれている今
ソ-シャル レファレシィングが担保されない今
事態は、より複雑だ

世代間連鎖を断ち切るのがいかに難しいか
私は、身を持って知っている

子供への無理解は、
幼い子供に孤独をしいる
耐えられないから心を曲げる

大人の問題である